webマーケティングの集客の事例を生かすには?

webマーケティングの成功事例は、マーケティング初心者の方に大いに参考になります。「うちもいつかは、あんな風に成功したい!」と夢が膨らみますね。そして、集客方法をそのまま真似したい心情に駆られます。しかし、ちょっと待ってください。それは本当にあなたの売りたい商品やサービスの売上アップにつながるのでしょうか?こちらでは、なぜ成功事例を真似するだけではうまくいかないのか、真似してはいけないケースとは何かをご説明します。

 

成功例が役立つとは限らない

例えば、A社がwebマーケティング集客で成功したからと言って、B社が真似をして成功するということはあり得ないはずです。同業他社のwebマーケティングを模倣するだけで大儲けできるならば、どの企業もとっくに真似をしているはずです。

では、真似してもうまくいかないのはなぜでしょうか?それは、経営者によってビジョンが違うからです。経営者が違えば考え方も経営のやり方も違いますし、企業の規模も違います。成功している企業を真似しようとしても、それが借り物であることは消費者にすぐにばれてしまいます。

どんなに自社のビジョンに合わせてアレンジしても、不思議なことに借り物感が消費者に伝わってしまうのです。ですから、成功例が役立つとは限らないと言えるのです。

 

成功例を真似てはいけないケースとは?

例えば、キャッチコピーやデザインを真似するケース。同じ職種であれば、キャッチコピーも商品に合ったものになっていますし、きれいなデザインであればついつい真似したくなります。しかし、これは真似するべきではありません。なぜなら、売れているのはキャッチコピーやデザインが直接の理由ではないからです。

これは、自分が顧客の立場になってみればよく分かります。どんなに心に響く印象的なキャッチコピーであっても、ホームページがきれいで見やすくても、それだけで商品を買おうと思う人はいません。売れるには、それ以外の仕掛けが必ず存在しているのです。

キャッチコピーやデザインは、単なる商品を良く見せるメイクに過ぎません。メイク上手な人やキレイな人が必ずしもモテるわけではないのと似ています。それどころか、法に抵触して相手の企業に訴えられる恐れもありますので、真似をされないようにご注意ください。

では、異業種であればキャッチコピーやレイアウトを真似しても良いのかと言えば、そのようなこともありません。借り物感がより強く出てしまいますし、自分が売りたい商品やサービスのイメージとはかけ離れたものになってしまうからです。

 

何を真似るか取捨選択が重要

このように、キャッチコピーやレイアウトは参考にする分には構いませんが、真似しても全くメリットはありません。ただし、ホームページの色使いは少しぐらいなら真似しても良いのではないでしょうか?しかし、自分が売りたい商品とその色使いがマッチしていない場合は、逆効果になる場合もあります。様々な色が持つ心理的効果をよく考えて使用するようにしましょう。

また、コンテンツも真似して良いと思います。コンテンツとは、webマーケティングでは情報の中身を指します。成功事例では商品の魅力をどのように伝えているのか、そのためにどのような工夫を凝らしているのかなどを分析したうえで真似するのは構わないのではないでしょうか?つまり、何を真似るのか、何を真似てはいけないのか、取捨選択することが非常に大切だと言えます。

 

まとめ

「真似る」は「学ぶ」という言葉と語源が同じだそうです。成功事例に「学ぶ」ということは大切ですし、実際の仕事に役に立つこともたくさんあるでしょう。

しかし、その事例をそのまま「真似る」ことは、逆に売りたい商品やサービスのイメージダウンにつながってしまうかもしれません。それどころか、その企業の生命線をも脅かされてしまうかもしれません。他者の成功事例を真似るのではなく、あくまで参考程度に留めておかれると良いでしょう。