コンテンツSEOによるコンテンツマーケティング成功・失敗事例とは

コンテンツマーケティングで成功するためには、SEOの成功が不可欠です。SEOはあくまで集客を担う側面にすぎませんが、その集客は非常に大事な要素になります。なぜなら、キーワード検索による集客は、いわゆる見込み客としても質が高く、その後の成約やリピートに繋がる可能性が高いからです。もっとも、施策が成功するには入念な準備が必要になります。そこで、SEOの準備手順と、成功事例と失敗事例も両方をご覧いただき、参考と反面教師にしていただけたらなと思います。

 

コンテンツSEOの手順

SEOを施策する手順を説明しましょう。まずすべきことは、「誰に向けたコンテンツを制作するのか」です。ここが明確になっていないと施策のしようがありません。「ペルソナ」といってターゲットにするべき人物像を設定します。年齢・性別・商業や家族構成・ライフスタイルまで結構綿密に設定してそこに向けたコンテンツを、ということになります。

 

このペルソナモデルにアピールできるコンテンツはどんなものか、そのコンテンツはどのようなキーワードで検索してくるのか、などを検討していきます。同じ商品でも、ペルソナモデルが変わればアプローチも変わってきます。まずペルソナモデルを設定して、そこから枝葉式に施策していくのがセオリーです。

 

コンテンツマーケティング成功事例

とある大手業務用エアコンのメーカーのペルソナ設定がハマった成功事例をご紹介しましょう。業務用エアコンのエンドユーザーは、オフィスで業務をする従業員ですが、業務用エアコンという商品の性質上、そこにペルソナ設定をしてもほとんど意味のないことです。そこでターゲットにしたのが、取付け業者でした。

 

なるほど、取付け業者に扱ってもらえるようにコンテンツを制作すれば売り上げは伸びるだろうと考えたのですね。業者のペルソナモデルを設定して、さまざまな調査をして課題等を浮かび上がらせ、それをSEOやコンテンツ制作にも反映させていったのです。その結果、シェアを1.3%上げることに成功できました。

 

コンテンツマーケティング失敗事例

コンテンツマーケティングも、すべてがすべて成功するわけではありません。中には失敗してしまう事例もあります。失敗事例を精査していくと共通する部分はいくつかあります。その最たる部分は、「ターゲット設定が中途半端だった」ということです。中途半端になってしまった理由はいくつかあります。

 

ペルソナ設定自体が曖昧だった、設定に無理があった、目標設定が曖昧だった…こうなってくるとSEOの方向性も狂いが生じますし、キーワード選定も明後日の方向に行ってしまったりします。つまり、プロジェクトのコンセプトやペルソナ設定が不十分だとSEOについても方向性が定まらないので失敗する可能性が高まるということです。

 

検索エンジンは生きている

SEO施策自体にも成功・失敗はあります。なぜ施策は成功したり失敗したりするのでしょうか?それは検索エンジンが生きているからです。検索エンジンは、日々進化しており、昨日通用した施策が今日も通用するとは限りません。毎日は大げさかもしれませんが、それに近い頻度で順位決定のアルゴリズムは変わっているのです。

 

ですから、コンテンツマーケティングのプロジェクトチームにはSEOのスペシャリストが加わっていることがマストになるでしょう。最先端の情報に明るく、分析能力に長けた人間が施策の責任者にいると失敗の可能性は少なくなると思われます。

 

まとめ

SEOによるコンテンツマーケティングは、施策以前のコンセプトやペルソナ設定がしっかりしていないと失敗する可能性が高くなるということがお分かりいただけたと思いますし、施策自体もスキルと経験が必要になります。

 

SEOというのは、案外地味な作業ですし、やればやっただけ実になるといった類のものでもありません。だからこそ、成功したときの充実感はこの上ないものです。その充実感のために、準備はしっかりして施策に臨みましょう。