マーケティングの現状を把握するための手法

これまでのマーケティングといえば企業が発信したい情報を、とにかく大規模に発信する事が良しをされていました。またクローズアップするのはブランドやサービスのみでしたので、ユーザーが飛びついてもリピーター獲得は難しく、継続的な売上が期待出来ないケースが多くありました。
安定した売上と企業としての知名度を獲得する為にはいくつかの分析方法があります。その中で重要なステップが現状把握です。情報収集から始まり、把握、分析を行う事で本当に必要としているターゲットが明確になります。

こんなマーケティングはNG

マーケティングに必要なのは情報だと言われ、市場調査やライバル社の状況を確認してはいるけれど、この情報が何の目的で使われるのかが理解出来ていない、または情報を集めた事に満足してしまって、それをうまく応用出来ていない。他人事の様ですが、多くの企業が陥っているスパイラルです。
うまく分析が出来ない理由の一つとして「何が必要なのか?」がわかっていなケースで、マーケティング方法としてはNGです。フレームワークと言われる枠組み、外壁から固めていないので情報に漏れや重複が出てしまい、現状把握に時間がかかってしまう事もあります。
情報収集の前に仮説を持たずに、収集から行う事で多くのデータをどこまで集めていいのかわからずに失敗する場合もあります。これらはよくあるNGマーケティングの一部ですが、時間・労力共に無駄になってしまいます。

現状把握に必要なステップ

現状把握をするにあたって、まず始めに行うステップがどこまで、何を軸に情報収集をするかを決めます。提供するサービスのターゲットは誰か?どこまで調べた上で一服するかを明確にします。その上で関連性の高い情報を集め、まとめます。
この時点では情報にふるいをかける必要はなく、漠然としたイメージで収集しても問題ありません。続いて現状把握です。集めた情報の中から、ターゲットに合った情報をピックアップして状態を把握します。
この時に数字を信用せずに感情的になってしまったり、悪い結果に蓋をしてしまったりしてはマーケター失格ですので事象には必ずにエビデンスを設けて下さい。
最後にピックアップした情報を用いて問題点やこれからの課題を炙りだして現状分析をします。ここで始めに設定した何を軸にしているのか?という点を、再度確認し軸にブレが無いか再確認します。

代表的な分析方法とは?

大雑把に現状分析について説明しましたが、肝心の方法が分からないと元も子もありません。いくつかの分析方法がありますが、マーケティングの基本と言えば3c分析とSWOT分析です。
3c分析は集めるべき情報を顧客・自社・競合という3つのジャンルに分ける分析方法です。提供するサービスが顧客にとってどんな影響があるのか?といった具合に分けて考える事で、問題点が明らかになります。
3c分析をより細分化した分析方法がSWOT分析で、3cで分けた3つのジャンルと強み・弱み、機会・脅威に分けて分析します。顧客がサービスを利用するにあたっての強み、売上の足を引っ張る弱みだけでは無く、今後サービスを提供し続けていく事で起こりうる脅威、脅威を想定して機会に返る方法を分析していきます。想定内の範囲だと対策が容易ですし、更に一手先を考える事で柔軟な対応が出来ます。

まとめ

マーケターとして常に頭に置いておきたいのが、マーケティングをする場合の分析方法です。ポピュラーな方法だと3cやSWOT分析があり、目の前にある情報のどこから手をつけて良いか迷った時におすすめです。
マーケティングの質によって企業ブランドはもちろんの事、サービスの質や影響力が決まります。質の良い分析を行う為にも、小さな事からで構いませんので現状把握をする癖をつけていくと良いです。もちろん多くの経験を積めば、より精度はアップします。